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執筆者の写真mege 交衣室

はくセーターworkshop 2024年12月の旅

着なくなったセーターを 履くセーターへ✂


しばらく活動ができていなかった こちらのworkshop


12月はお教えするのにふたつの場所をお訪ねさせていただきました。





2024.12.15㈰ @茅スタジオ(東京都西東京市)

はじめましての茅スタジオさん



主宰のおひとり茶畑さんが、わたし個人のこと〜megeのことを丁寧に事前にご周知くださっていたこともあり、集ったみなさまともすっと自然に会することができました。




茶畑さんは三年ほど前に突然ふらりとお店にいらしてくださったことがあり、3時間近くあれやこれやと話し込んだのですが、その中で、はくセーターworkshopにもご興味をもってくださっていた淡い記憶があり、久々にご連絡をしてみたところ、ちょうど茅スタジオさんの3周年企画を企ててらっしゃるとのこと。(!)なんというタイミング。

その周年企画のなかで、ご紹介をいただける運びとなり、この度お訪ねさせていただいたのでした。


↑娘とお相手くださっている茶畑さん


茶畑さんは、このworkshopについてはもちろんのこと、megeの在り方についても深く掘り下げて考えてくださっており、事前にテレビ電話で行った対談(というよりも、お話しが上手な茶畑さんに導かれるがままおしゃべりをしたかんじ…)内容をこの度の周年記念新聞内にまとめてくださいました。ここまでしてくださるなんて、、

こちらよりご覧いただけるようにしてくださっているので、ご興味ありましたらぜひ。





workshopの自己紹介時には、箪笥主さまにいつも質問するようにそれぞれがお持ちくださったセーターとの思い出などセーターのご紹介もしてもらったのですが、それがまたよい時間で。これまでどうして思いつかなかったんだろう…


みなさまご無事に完成できて、履いて帰られるかたが続出。


お母さまの手編みのセーターを作り替え⇀そのままお母さまに見せに行ってくださったかたもおられ、捨てなくて本当によかった。とおっしゃられていたようで、その一言を聞けただけでも今回お教えさせていただいた意味があったなぁ。と、満ちた気持ちで帰路につきました。


関東在住の箪笥主さまもご予約くださっていて、その再会も嬉しかったな。


帰り道に見えた満月は格別美しかったです。




2024.12.22㈰ @やますそ(宮城県栗原市)

やますそ(仮名)icoさんと約束をしてから二年越しに迎えたこの日




かれこれもう何年も文通を続ける希少なペンフレンドicoさん。




icoさん手作りの“くつした”

お便りの中では冬の季語のように毎年はくセーターのことに触れてくださっていて、今年は旦那さんの分をこさえました。とか、workshop後も日々の暮らしのなかで役立ててくれているのだなぁ。と思わせてくれるそんなicoさんの場の中で生まれる時間が何か月も前からずっと楽しみでした。



というのも、娘が生まれるちょうど2年前にこの企画を開催しようと準備を進めてくださっていたのですが、早産となったためまたいつか。と話していたことを変わらずにずっとあたためて考えてくださっていて、時を経て満を持しての開催(!)だったのです。






わたしたちの出会いもそういえばこのくつしたのworkshopでしたねぇと出会いの日を懐かしみ



やますそ二階では出張・内田整体所が開かれ




「やますそ」の屋号ではじめて場を開いたというこの日を

集ったみなさんで祝うかような一日となりました。






午前中にご参加の方々は楽しくなっちゃって午後まで居残り二足も完成





小結びのこの具はなぁに?

はっと汁の出汁は?

漬物もんまいねぇ。

と、食事を囲みながらお料理の智慧の大交換会も行われ


yumahareさんの智慧も巡ってまんまる二重丸。



窓の外は雪模様で日暮れ時にはしんしんと牡丹雪吹雪



主催である icoさんが編んだというニットに参加者ひとりひとりが今日の日の感想や一言を下げ札に記してくくりつけて帰ったのですが、

(こんなことまで考えてくださっていたのか…と感動)

このニットが札でいっぱいになるまでまた来てくださいね、と。


いやいやこちらのほうがまたお訪ねさせてくださいね、と。


次回はぜひ“ももひき”も作りましょう。





なんでもこの世は視点を変えたら生かせるものばかりで溢れていて

もう十分に在るんだよね。


そこに氣づくきっかけを

このworkshopは与えてくれるような氣がしています。

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